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2011年08月 アーカイブ

なじむ色は映えない色

「お客様にはこの色がお似合いになりますよ」と言われた色が何だかちっとも似合わない。

「あなたは"秋の色"がお似合いね」と言われて秋色パレットでメイクしたら何だかとってもブスになります。

そんな体験から私は、"似合う色"というものを激しく疑いはじめた。

"似合う色"とか"なじむ色"は、必ずしも自分をキレイに見せてくれないと。

たとえばある天才は、ファンデーションを買う時、美容部員の人とケンカしてまで、"おすすめ"じゃない色を買う。

「お客様にはその色はちょっと明るすぎるかと・・・」

「あーらいいのよ。自分の肌色にバッチリ合いすぎてたら、キレイになんてなれないじゃない?」という具合。

彼女は必ず、肌色より1段か2段明るめ、逆に夏場は2段暗めを買う。

「中途半端な色じゃキレイがアップしないのよ」なるほどそうだ。

彼女はこうも言います。

「まぶたべースは死ぬほどなじむ色。でも口のキワに入れるアクセントはアクセントなんだからできるだけ似合わない色を買う。じゃなきゃ意味ないもん」

納得だ。

そういう彼女のほくろ 除去後のメイクは、意外なほどナチュラル。

でも、効くところはちゃんと効いてて、明らかにメイクが顔に映えていた。

"似合う色"や"なじむ色"は、ともすると単に肌の中に吸いこまれていくだけで、何の効果も生まなくなる。

私の秋色パレットもそう。

顔だちだけがぼけまくり、表情にも冴えがない。

存在感がゼロなのです。

ここに浮く色、似合わない色がひとつでもスッと入れば、なじむ色も生きてきたはず。

正確な色選びはもうやめて、映える色選びを始めよう。

そして、もうそろそろ色のウソを自分の顔の上で暴いていこう。

それはひとりひとりが暴かないといけないのです。

キレイを暴く

キレイにはいちいち理由が存在する。必ず2つひと組で。

多くの人の間違いは、ただやみくもにキレイになろうとすることにある。

むしろ、毎朝キレイをひと組ずつ持ってお出かけするくらいの気持ちになったほうが、よほど早い。

天才の体には、キレイの理由が必ずワンセットくっついています。

それをさがすレッスンから始めよう。

たとえば、オフィスによくいる何だかわからないけど、何となくキレイな子。

彼女のキレイの正体を暴いてみる。

彼女は色白である上にグロス系ベージュロ紅を死ぬほどていねいに塗ってはいないだろうか。

もしくはほくろ レーザー 治療をしていた事はないだろうか。

でなければ、瞳が茶色でそれを誇示するように大して長くないまつ毛を異常に強くカールしているとか、または若いのにシニョンの髪、大ぶりのイヤリングをぜったい欠かさないとか、ともかく、"主"のキレイがあった上で、それを受ける"従"のキレイがあるはずだ。

芸能界にも、見事なまでに共通するワンセットがある。

長ーい手足と、それを"ほーら"と誇示するかのような"独創的な長い髪"。

永遠不変のワンセットだ。

それがバラバラの時は何てことはなくても、セットにすると、ガゼン威力を発揮する。

彼女はそれに気づいているから、毎朝セットで持っていくが、うっかり忘れてきたりすると、意外にタダの人だったりしてしまう。

キレイの正体なんて暴いてみれば、その程度のものです。

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